認知症になっても、普通の、ごく当たり前の暮らしができる一家庭の延長線上にあるグループホームとして、1ユニット9名、少人数の家庭的な環境のもと、主体的に「生活」をして頂けるようにお一人おひとりの生活習慣を大切にしています。
ご飯のできるにおいや音、外からは心地よい風が吹き、小鳥のさえずりが聞こえ、庭の緑を眺めたり、家庭菜園で野菜を収穫したりと五感で四季を感じることの出来る環境。調理、掃除、洗濯、買い物など、普通の家と同じように生活しながら、ご自分の部屋でテレビを見たり、音楽を聴いたり、本を呼んだり、編み物をしたりと思い思いにゆったりと過ごすことも出来る。そして、一緒に暮らすお仲間との語らい。
「こんなに利用者同士がお話をされるグループホームは初めてです」
と第三者評価機関の方から言われたことがありますが、はるひ苑では利用者の皆様同士のコミュニケーションを大切にしています。
やはり、一緒に生活するお仲間との関係が一番の居心地の良さにつながります。
これからも皆様にとって居心地が良く、帰りたいと思える家になれるようになお一層の努力をして参ります。