明けましておめでとうございます

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 明けましておめでとうございます。

 快晴で新年を迎えることができました。すがすがしいですね。

  お陰様ではるひ苑仁保、はるひ苑津和野の両苑ともに

無事に新年を迎えることができました。

 これもひとえにはるひ苑を応援して下さる皆様方のご指導ご助言の賜物です。

 両苑ともにおだやかになお正月を迎え、皆様

おせち作ったり、駅伝を見たりと、楽しそうにお過ごしになっておられました。

 

  

 ご利用の皆様にとってかけがえのない家になれるよう、本年もさらに努力を

重ねて参る所存でございます。

 本年もどうぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

餅つき

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 はるひ苑仁保

   

 今日は暮れの餅つきをしました。

 毎年恒例、暮れに苑の鏡餅をつきます。

 今年ははるひ苑地福からはるひ苑仁保への

移行と、忙しい一年となりました。

 お陰様で無事に年が越せそうです。

 今日の餅つきにはなんと仁保中学校の生徒の皆さんが

手伝いに来てくれました。

  

  

 雪の降りしきる中、みんなとても一生懸命に取り組んで

くれました。しかし、みなさんとっても手つきが良くてびっくり。

仁保の子供たちはこういうことに長けているんですね~。感心です。

 もちろん校長先生はさすがの腕前。歓声が上がりました。

 それから、カメラで写真を撮っていた先生が私が徳佐中学校の

時にお世話になった先生でびっくり。うれしいサプライズでした。

 これで苑の鏡餅が完成。新しい年を迎えられます。

 みなさん大変ありがとうございました。

 皆様方もどうぞ良いお年を!(と、いってもうちは年中無休なのでまた記事をアップ

するかもしれませんが(笑))。

 

クリスマス会

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 今日ははるひ苑仁保のクリスマス会ということで

仁保中学校の生徒さん8名をお招きし、

皆で白菜と大根の漬物を漬けました(え、クリスマス会で!(笑))。

 文化の継承を重んじて行きたいと思います。

 漬物のつけ方を知っている生徒さんもおられ感心。

 利用者、職員と一緒に熱心に漬けておられました。

 その後、福笑いやだるま落とし、人生ゲームなどをして

 楽しく中学生と歌を唄いました。

 苑の皆様の笑顔がとても良かったですね。

 最後にケーキをみんなで食べてお開き。

 

 今度は28日に餅つきがありますよ。

是非、来てくださいね~。

 

家族会総会終了

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 今日は仁保と津和野の苑の合同家族会を行いました。

午前中はもちつき。毎年行ってますが、まさに昔とった杵柄。

 

 餅をつくこと、臼取り、餅をまるめることは身体が覚えているものです。

皆様、ご家族もイキイキしておられましたよ。

 

 お昼ごはんのあとは家族会総会。

 津和野の家族会会長が交代。前会長、長い間大変ありがとうございました。

 そして新会長もこれからよろしく御願い致します。

 ターミナルケアなどのことで質問や意見が出て、皆様真剣に耳を傾けて

おられました。

 今回仁保に移って初めての家族会。仁保の苑が2ユニットということで

御家族の人数も増えました。

 これから家族会もますます発展していくといいですね。

 利用者の皆様、ご家族の皆様、大変お疲れ様でした。

 

看板を降ろす

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 今日の阿東は雪模様。

はるひ苑地福は建築上の不具合から

今年の7月に仁保にお引越しして、

グループホームとしての営業を終えておりました。

 しばらく本社として利用しておりましたが

 明日で地福から撤退することになり、

最後の片付けに追われています。

 四季を通じてどこかで草木が花や実をつけるようにしつらえて

いる素晴らしい庭。

 本当に素晴らしい。

 今日は看板を降ろしました。

がらんどうの苑内。

かつては毎日にぎやかに、ここで

色々なドラマが繰り広げられました。

 あの頃の喧騒が聞こえてきそうです。

 今はひっそりとたたずんでいるばかりです。

 

 はじめてはるひ苑に来た時のことを思い出します。

そこには古民家で自然に暮らしているお年寄りの

姿がありました。

 どうしてここにいる必要があるの?と質問したくなるほど、

自然な姿でした。

 認知症で家では色々あって・・と説明を受けないと分かりませんでした。

 今までの介護施設のイメージを一新していて、認知症であろうが

普通に暮らせて、ここはなんて素敵なんだ、と思いました。

 そして、帰ってきてこの仕事をしよう、と決意したこと。

ここだからこそ、と思ったし、今もそう思っていること―。

 ここでたくさんの素敵な出会いがあり、そして別れがありました。

 ここで一生懸命皆で旅立つ人の最期を見送り、送り出してきました。

 本当にたくさん笑い、たくさん泣きました。

 私にとって、はるひの原点。

 はるひ苑ははるひ苑津和野、はるひ苑仁保となりましたが、

 ここで学んだことははるひにとってかけがえのない財産。

 「こんなに利用者さん同士が話をするグループホームは

初めてです」

 外部評価員にそう言われて、そういえば、そうか、と。

 その温かさがここにはありました。「家」-古民家として

日本人の心に訴えかける力のある家であったこと。

 ここではつらいこともたくさんありましたが、今ではいい思い出です。

 明日で最後となりましたが、楽しかった思い出と感謝の念は尽きません。

 ここは、いつも私の背中を押してくれている、そんな存在なのです。

 ありがとう、元祖はるひ苑。

 支えてくださった利用者並びに御家族、関係者、地域の皆様、そしてスタッフ、

本当にありがとうございました。

                                        感謝